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ロバート・E・ハワードによるクトゥルフ神話作品集が刊行 未訳含む21作・600ページ超を収録

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「英雄コナン」シリーズの作者として知られるロバート・E・ハワードによるクトゥルー神話(クトゥルフ神話)作品のほぼ全てを網羅した単行本「無名祭祀 クトゥルー神話原典集成」が、2025年9月1日にKADOKAWAから発売される。監修は森瀬繚、翻訳は夏来健次が担当し、価格は税込3,300円となっている。

本書は、H・P・ラヴクラフトの熱心な読者であり、とりわけ「クトゥルフの呼び声」に魅了されて神話創造に参入したロバート・E・ハワードによるクトゥルフ神話作品のほぼ全てを収録している。全21作品が収められ、総ページ数は約600ページに達する。

収録作品には、英雄コナンが活躍した「ハイボリア時代」と「無名祭祀書」を結びつける無題の小説断片が含まれており、両者をつなぐミッシングリンクとして扱われている。また、格闘ゲーム「マーベル vs カプコン」で知られる「シュマ・ゴラス」の出典となった「黄金髑髏の呪い」など、商業的に未翻訳だった作品も複数収録されている。

さらに、すでに翻訳されている作品についても、クトゥルフ神話研究家である森瀬繚氏が語彙の一つ一つに至るまで徹底的に監修を行っている。

外部サイト
無名祭祀 クトゥルー神話原典集成 – KADOKAWA

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