人気ボードゲームと同じ世界観でプレイできる「ルート・ザ・RPG 日本語版」について、ライセンスの満了に伴い、本年末で販売を終了する見込みと、発売元のフロッグゲームズが発表している。本作は現在、フロッグゲームズのオンラインストアおよびDLsiteにてAcrobat PDF版がダウンロード販売されており、価格は税込4,400円。
「ルート・ザ・RPG 日本語版」は、Leder Gamesの人気ボードゲーム「Root: A Game of Woodland Might and Right」(日本語版はアークライトより「ルート~はるけき森のどうぶつ戦記~」のタイトルで発売)と同じ世界観で遊べるテーブルトークRPG。Leder Gamesからライセンスを受けて、Magpie Gamesが制作・販売している。制作にあたってはKickstarterでクラウドファンディングが実施され、開始から30分で目標額の1万ドルを達成した。ゲームシステムには、インディーロールプレイング向けのフレームワーク「Powered by the Apocalypse」が採用されている。
フロッグゲームズによる日本語版販売に際しては、物理書籍の企画も検討されていたが、こちらはキャンセルされた。