静岡県掛川市のイベント「掛川百鬼夜行」に合わせた怪異物語創作コンテスト「掛川百鬼紀行 第五幕」の募集要項が発表されている。応募受け付けは2026年7月5日20時から8月9日23時59分まで。
募集部門は「小説部門」と「テーブルトークRPG部門」の2つ。小説部門は12,000字以内の短編小説・ショートショートを対象とする。テーブルトークRPG部門は30,000字以内かつプレイ時間1〜3時間程度(ボイスセッション想定)のシナリオを対象とし、対象システムは「エモクロアTRPG」「ガイアケアTRPG」「Kutulu(旧版/リバイズド版)」「Liminal」「オリエンタル霊異譚 幽冥鬼使」「新クトゥルフ神話TRPG(7版)」の6作品となっている。なお、クトゥルフ神話TRPG(6版)は対象外となっている。
募集テーマは怪談、日常に潜む不思議、フォークロアなど、広義の怪異をテーマとしたもの。作品の舞台、背景、登場する人や怪異などにおいて、掛川市にゆかりがある場合は優先的に評価されるとしているが、必須ではないとされている。
第5回開催および掛川市と「新クトゥルフ神話TRPG」に登場する架空の都市「七伏市」との姉妹都市提携(2026年2月締結)を記念し、「掛川七伏姉妹都市記念賞」が特設されている。同賞の対象作品は「掛川市の有する地域資源と七伏市の有する地域資源をともにモチーフに用いた作品」とされており、小説部門・テーブルトークRPG部門の両部門が対象となっている。テーブルトークRPG部門で同賞に応募する場合は、システムは新クトゥルフ神話TRPG(7版)に限られる。
応募資格は居住地、国籍、年齢、性別、プロ・アマを問わず、応募者本人が作者であること、および商業未発表のオリジナル作品であることが条件となっている。応募は公式サイトの応募フォームよりtxt形式の電子ファイルで行う。応募フォームは7月5日にオープンする。
選考の結果は9月20日20時に公式サイトにて発表される。授賞式は10月31日に静岡県掛川市で開催される「掛川百鬼夜行第五夜」にて行われる予定となっている。
賞は大賞(全部門より1作)および掛川七伏姉妹都市記念賞のほか、小説部門では小川賞、高木賞、掛川ほんわかブッククラブ賞、戸田賞の各1作が選ばれ、テーブルトークRPG部門では掛川ゲーム部賞が各システムより1作、計6作が選出される予定となっている。
受賞作および入選作は書籍「掛川百鬼紀行 第五幕」として取りまとめられ、10月31日に開催される「掛川百鬼夜行第五夜」より有償頒布される。また、11月以降は高久書店での店頭販売およびBOOTHでの通販も予定されている。
本コンテストは、掛川百鬼夜行実行委員会が主催し、あらまほしが事務局を務めている。協力には掛川市、掛川観光協会、かけがわ街づくり、掛川城公園管理事務所、公益社団法人大日本報徳社などが名を連ねている。「掛川百鬼夜行」は「掛川の夜に、妖たちが現れる」をテーマに、2022年から掛川城の三の丸広場、竹の丸、および大日本報徳社を会場として開催されているイベントとなっている。
外部サイト
掛川百鬼紀行 第五幕 募集要項 — 掛川百鬼夜行

